2004年7月7日~9日 株式会社アクシスにて
「名古屋市立工芸高等学校」生徒2人のインターンシップが実施されました。
このページではその結果報告と作品を紹介します。
参加者・・・加藤里知 武藤恵美
就業体験では、仕事に対しての姿勢を見たいと思っていたので今回の体験は本当に役に立ちました。仕事の流れがとぎれないように昼休みになっても午前のノルマが終わらなかったら休まず、ずっと作業を続ける所やあいさつのしかたなどには関心しました。この会社で就業体験が出来て良かったと思います。
苦労したことはイラストレーターなどの使い方が全然分からず、困った事でした。担当者の方にたくさん迷惑をかけました。ですがそのたびごとに分かりやすく、丁寧に教えてくださいました。ポストカードを作るにあたって、テーマやコンセプトなどが全然決まらないことがとても苦労しました。コレを作ろうと思ってもコンセプトがちゃんとしていないとレイアウトが決まらす、そしてコンセプトが決定してもそれを一番分かりやすく、インパクトのあるレイアウトにする事も大変でした。一つの作品を作るのがこんなに大変な事だとは思いませんでした。毎日こんな仕事をしている社員の方々が本当に凄いと思いました。就業体験は、苦労も多かったがそこで体験できた事はこれからとても役に立つ事ばかりでした。
こんな機会を作ってくださいました、企業の皆さま方、学校の先生に感謝いたします。本当に有難うございました。
今回の3日間の体験を通して身にしみて思ったことは「挨拶」、「人とのコミュニケーション」、「仕事への意気込み」の三つの大切さでした。おろそかにしてはいけない「挨拶」は自分と社会の人、お客様をつなげてくれました。外部見学のときでもこれからの社会に必要な「人とのコミュニケーション」は自分の価値を高めるために大切なものだと学びました。
「アクシス」のみなさんの仕事に対する意気込みは強く自分の甘えた性格を考え直すきっかけになりました。社員ひとりひとりの責任を持った働きがとても印象に残っています。そしてとても仲のよいあたたかな感じのする職場だと思いました。これからの自分に絶対に必要な大切な要素を多く学べた今回の体験ができたことを嬉しく思います。この貴重な体験をこれからの自分に役立てるべく、日々、努力を怠らないようにしたいです。